2007-01-01から1年間の記事一覧
先日、このブログにも書いたように、唐十郎の舞台を初体験した。 奇しくも彼と唐組の劇団員たちが、新作の上演に至るまでを追ったドキュメンタリー映画が公開されているとあって、早速鑑賞。 日曜午後の回だったけれど、年配のグループ、一人で来ている若者…
大好きな監督の一人、フランソワ・オゾンの新作とあって、予告編を観たときから期待していた「エンジェル」。フランス人の彼が、初めて英国を舞台に撮った英語作品ということで、ワクワクしながら鑑賞。 オゾンと言えば、ちょっと偏執狂じみたブラックなユー…
会社が11月末を以って、東銀座から移転することに。 最終日に「最後の銀座ランチ」場所として選んだのが、歌舞伎座裏の「喫茶アメリカン」。 厚切りパンと、パンからはみ出たボリューミィーな具材が特徴の、サンドイッチのお店。 たかがサンドイッチと侮るな…
自他ともに認める肉好きの私。 それにしても最近、焼肉ばっかり食べている気がするなあ~。 今回の焼肉どころは「叙々苑/目黒店」。 叙々苑のHP調べたら、「お客様にお喜びいただきたい。食べる幸せをお感じいただきたい」が店のポリシーらしく、これには感…
以前に半年程度アルバイトをした会社の上司(A女史)と先輩Hさん。 もう全員が転職してるのだけれど、たま~に会って師と仰ぐA女史の厳しくも重みのある一言をありがたく受け止める…名付けてA会を久々に開催。 ワインに造詣の深いA女史のために選ばれたのは…
学生時代からの友人が、ご主人の転勤先である中国・蘇州より一時帰国。長男たっくんと一緒に数ヶ月ぶりの再会となったわけです。 このブログに子供が登場するのは初めて。 本人のプライバシーの問題もあり、顔はお見せできないけれども本当に可愛い男の子な…
TSUTAYAでいつも貸し出し中になっていた「ボーン」シリーズ前2作をついに発見!一気に鑑賞した。何せ完結編を最初に観てしまったものだから、疑問点も多かったのだけど、これでスッキリ。 2&3作目の監督が一緒なのだけれど、不思議と1&3のテイストが似てい…
トニー・スコット監督&デンゼル・ワシントン主演のSFタッチ・サスペンス。 フェリー爆破事件の捜査をするデンゼルが、FBIが開発した映像装置“タイム・ウィンドウ”を使って、事件発生以前の時間を追体験しながら事件を解明していきます。 このタイム・ウ…
1938年のイギリス。富と名声、そして家族に若い愛人までをも手に入れた、まさに“勝ち組”のベテラン女優ジュリア(羨ましい~!)。 自分を裏切った夫と愛人への小気味いい復讐を、舞台の上で果す…というストーリー。 自分も相当なワガママぶりを発揮している…
韓国人のご主人を持つ友人から教えてもらった韓国料理のお店、「香乙林」@新橋。 いつでもアジュンマが「オレガンマニエヨ~(久しぶりです)」と温かく迎えてくれるこのお店は、私のとっておきの場所なんです。 以前の会社を辞めた時も、自分の送別会でこ…
11月某日、私Forestの誕生日の翌日、気の置けない仲間たちと焼肉でお祝い♪場所は会社近くの「平城苑」。 ここのレバ刺しがもう絶品なのですよ。 やばい~。思い出したらまた食べたくなって来ちゃったよ~。 その他のメニューも本当に美味! 〆の石焼ビビンバ…
3連休に開催されていた東京シネフェスを観に、新宿ミラノへ。 ご招待を頂いたこともあり、朝11時30分~夜8時まで!歌舞伎町にベタ付きで3作品を観ました。以下、ざっとレビュー! まず1本目はフィリピン映画「スーパー・ノイピー」。 フィリピンは学生時代に…
CIAの極秘プロジェクト「トレッドストーン計画」によって暗殺者にされ、同時に記憶を失ったジェイソン・ボーンが、自身に秘められた謎を解き明かすために、CIAの内部機密を暴くシリーズ完結編。 実は1、2作目ともに未見~。 何故いきなり完結編を観ようと思…
7年ほど前に勤めていた会社の同僚たちと、久しぶりの再会。 不幸にして潰れてしまったその会社…。 何かと辛い思いでもあるのですが、みんなまだ同じ業界で仕事をしているという関係で、個々には何度か会っていたものの、全員が揃うのは初めて。 メンバーの内…
通勤途中の新橋は、私の大好きな街の一つ。 なんと言ってもあの雑多な感じ、オヤジたちが生き生きと輝いてる様子がたまりません(って、私はオヤジじゃないんだけどさ。) 新橋の取引先に仕事で立ち寄り、そのまま直帰したある日。 駅までの帰り道でこんな焼…
中高時代の友人Rのお宅にてディナー。 夜景の綺麗な新宿区のマンションにて、優雅な一人暮らしを満喫してるRさん。羨ましい限りです。 「鍋が食べたい!」というリクエストに応えて、わざわざお鍋を買いに行ってくれたとのこと。ありがとうございます~。 私…
寝不足をモノともせず、「ノートに眠ったねがいごと」に続けて同じくシネマート六本木にて鑑賞! ここは“ノート繋がり”ってことで。 今をときめくエリカ様ご出演、しかも清楚な女子大生を演じるということで期待は高まります! 彼女をスクリーンで観るのは、…
ユ・ジテの舞台挨拶があるというので、シネマート六本木へ。 私の中では「オールドボーイ」の悪役というイメージが強いんですが、実物の彼は肩幅が異様に広く、でも足が細い。マシュマロマンみたいな体形でした。 でも、スマイリーで優しそうな人でしたね。 …
ウッディ・アレン最新作。 今回もまたロンドンを舞台に、スカーレット・ヨハンソンを起用。 よっぽど彼女が気に入ったと思われます、ウッディ爺さん(笑)。 まず何と言っても90分強という短尺がいいっすね。 最近、2時間以上の映画観るのには、かなりの心構…
大学時代にロシア語を専攻した私には、定期的に母校から「ロシア会会報」というものが届きます。 全く勉強せず、出来るだけ学校に行かずに卒業したので、会報を受け取るなんておこがましいんですが、今回の会報には興味深いニュースがいくつかありました。 …
ポスターだけ見ていると「不思議の国のアリス」もどきのファンタジーかと思いますが、ところがどっこい! フランコ時代のファシズムの嵐吹き荒れるスペインを舞台にした、暗くて悲しいお話なのでした。 ネット上での評価がかなり高く、口コミ効果もあってか…
最高視聴率30%超えの人気ドラマを映画化。 中卒、ジーンズ姿という型破りの検事、久利生公平をキムタクが熱演。 …という基本的な情報のみを頼りに、一度もドラマを見たことがないにも関らず、映画を鑑賞して参りました。 結果から言うと、かなり楽しめまし…
ちょっとやり残したことがあって、日曜に会社へ。 4時間ほど集中して仕事したら、これがはかどる、はかどる! 逆に考えると、どうして平日は遅々として仕事が進まないのだろう? 真剣に対策を考えねば…。 どうも歳をとるにつれて仕事の効率が落ちてきてる気…
さてさて。 紅テントで観劇という濃い体験をした後で向かったのは、吉祥寺駅前にあるハーモニカ横丁。 元々は戦後の闇市だったということですから、その歴史はなんと60年以上。 細い路地の両側に小さなお店がぎっしり並ぶ様を「ハーモニカ」の吹き口に例えた…
唐十郎の舞台を初めて観る機会に恵まれました。 1967年に新宿・花園神社内に設営した紅テントを拠点として「特権的肉体論」を掲げた状況劇場をスタート。 寺山修司らと共に「アングラ四天王」と呼ばれた唐さんですが、恥ずかしながら私は、大鶴義丹の父とい…
またまた気持ちの落ち込みが激しく、鑑賞後にポジティブになれる映画を…ということで「ヘアスプレー」を観てきました! おデブちゃんのトレイシーが、そのスーパーポジティブシンキングで幸せを掴むというお話。 この作品はジョン・ウォーターズ監督の映画(…
私は何気にキャサリン・ゼタ・ジョーンズ好き。万人が認めざるを得ないゴージャスなボディからプンプン漂うスターのオーラ!眩しすぎます。 ウェールズの田舎から出てきて、ハリウッドでのポジションを確立するまでには相当の努力と画策があったでしょう。 …
大好きなオンニ(韓国語で親しい年上の女性をこう呼びます)Nさんと久々に再会。私の中で韓流が最も熱かった2005年には、実に6回の訪韓を共にした仲。いやあ、Nさんの笑顔に触れると心癒されますな。 近況報告などを兼ねて恵比寿でランチすることに。 韓国料…
仲良しの通訳者Kさん姉妹と一緒に、シネマート六本木にて開催されていた「ビョン・ヨンジュ監督特集」上映へ。 監督が一躍世間に名を馳せたドキュメンタリー映画「ナヌムの家」。 就職活動の真っ只中。どうしても観たくて、疲れた身体を引きずるようにBOX東…
知る人ぞ知る、ミュージシャン&ターンテーブル奏者の大友良英。 音楽に造詣が深い会社の同僚に教えてもらうまでは、私も全く知らない存在でした。 一度彼のトークショー&ライブを下北沢に聴きに行ったのですが、演奏の激しさとは裏腹な朴訥としたしゃべり…