「クローズド・ノート」★★☆☆☆
寝不足をモノともせず、「ノートに眠ったねがいごと」に続けて同じくシネマート六本木にて鑑賞!
ここは“ノート繋がり”ってことで。
今をときめくエリカ様ご出演、しかも清楚な女子大生を演じるということで期待は高まります!
彼女をスクリーンで観るのは、初めてです。
で、エリカ様ってペプシのCMと喋り方が全く変わらないんですね。
つまりはヘンにスカした感のある、気取った話し方。
まずそこで映画への入り込み度がダウン。
しかしこれ、いつの時代だよ!?
今どきチェック柄のワンピースに白いカーディガン、赤いベルトとかしてる女子大生いるんですかね?
そんな時代錯誤な装いをしてるのがエリカ様だから、これはある意味「萌え」ポイントなのか?
さらにエリカ様のバイト先は、何と万年筆屋さん。
部活はマンドリン。
イチイチ、彼女のキャラとは真逆な感じの人物設定ですよ。
ま、物語は途中からカラクリが分かってしまう、何てことないベタな展開なんですが、一つだけ超ツッコミどころがあるのですわ。
これは映画観てない方には失礼なので、これ以上書けませんが、この映画を根底から揺るがす大穴!
どうしてこんな誰が見ても明からな矛盾に、製作サイドが気づかなかったのだろうか?
ご覧になった方、何がおかしいのか?是非、探してみて下さい。
竹内結子も以前から好きじゃないけど、更にわざとらしい演技に磨きかかってましたね。うざ~。
伊勢谷君だけがマトモでしたな。
2時間以上という緩慢なこの映画に付き合ってしまい、ちょっと後悔。