「タロットカード殺人事件」★★★★☆

ウッディ・アレン最新作。

今回もまたロンドンを舞台に、スカーレット・ヨハンソンを起用。

よっぽど彼女が気に入ったと思われます、ウッディ爺さん(笑)。

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まず何と言っても90分強という短尺がいいっすね。

最近、2時間以上の映画観るのには、かなりの心構えが必要ですから。

コミカルなミステリーという新ジャンルを開拓しつつあるウッディ。

彼の登場シーンは、相変わらずのユダヤ人ネタと偏執狂じみたオタクトークに満ち溢れてて、「もういいよ、ウッディ…。」的な気分にさせられましたが、最後まで飽きずに楽しめました♪

それにしてもヒュー・ジャックマンって何であんなにカッコいいんだろう~?

足とか信じられないくらい長いんですよ!

両親がイギリス人ということで、ブリティッシュ・イングリッシュも様になってました。

ウッディとスカーレットは、もはや年齢差を超えて漫才の相方みたいな関係らしいですから、次回作も彼女が出るかもね。

しかし、あんなに貧弱でしんきくさいオヤジ(=ウッディ)が、どうして女性にモテモテなのか?

あの被害妄想たっぷりの自虐トーク聞いてるうちに、くせになっちゃうのかもね。

母性本能をくすぐるタイプみたいだし。

最後は映画とは関係ないネタになってしまいましたが、この辺で…。