東京国際シネシティフェスティバル!
ご招待を頂いたこともあり、朝11時30分~夜8時まで!歌舞伎町にベタ付きで3作品を観ました。以下、ざっとレビュー!
まず1本目はフィリピン映画「スーパー・ノイピー」。
フィリピンは学生時代に植林をしに行った国で、かなり思い入れがあります!
でも僻地で木ばっかり植えてたせいか、映画というと全く思い浮かばない…。
フィリピン映画初体験だったのですが、かなりハチャメチャな内容でしたね。
監督はフィリピンのタランティーノの異名を持つとか。
ちょっと安っぽい「ファンタスティック・フォー」+「X-メン」みたいな内容でしたが、まあそれなりに観れたかな。
続いて2作目は、これまたフィリピン映画の「シャシャ・ザトゥーナ」。
こっちの方が専門家筋の評判は高かったんですよね。
簡単に言うと、漫画小説を原作にしたゲイSFミュージカル。
フィリピンって結構ゲイが多いんですよ。
私がフィリピン行った際にも、かなりローカルな街でホームステイした先の家にゲイちゃんがいて、ヘアメイクアップの仕事をしてるという彼にヘアカットしてもらった記憶が…。
なんでゲイが多いのかな?文化的背景があるのだろうか?
面白い要素は一杯ありましたが、それだけで日本の観客にヒットするとも思えず。公開は難しいかもね。
「ナイト(闇)とデイ(光)の2軍団によって支配されていた世界で保たれていた休戦状態が終わり、再び両者の戦いが始まる!」という内容のダークファンタジー。
3年くらい前に東京ファンタで上映された「ナイト・ウォッチ」を観てたので、続編も見逃せないでしょ!ということで。
ちなみに前作はロシアで「ロード・オブ・ザ・リング」や「スパイダーマン2」を上回る記録的ヒットを飛ばしたとか。
さすがロシア随一のCM&ミュージックビデオ監督の手によるものだけあって、必要以上にスタイリッシュな映像と音楽のコラボレーション。
ロシアというロケ地がまたエキゾチックで、いい雰囲気出してるんだけど、スタイリッシュ過ぎて、目がチカチカしました。「ポケモン現象」起きるかと思ったもん。
観終わった時、軽い目眩がしました(汗)。
でもこの監督、次回作はアンジェリーナ・ジョリー主演作だって。
大物になりそうな気がします。
さすがに3本も立て続けに映画観ると、疲れますね。
最後の「デイ・ウォッチ」に精力奪われました…。