シドニーでオペラ!
その昔、ロンドンに留学していた当時、Forestの趣味はバレエ&オペラ&クラシック音楽鑑賞。中高時代に部活のオケでバイオリン弾いてたので、普通の人よりはクラシック音楽好き、そしてヨーロッパは西洋音楽系のイベントが激安ということもあり、名だたるオペラハウスに赴いては、学生料金での芸術鑑賞を楽しんでいたのでした。
世界遺産のオペラハウスがある街にやってきたからには、ここでオペラ鑑賞しない手はない!ということで、2019年のオペラ始めは「ラ・ボエム」でございます。
1月と言えども南半球のオーストラリアは真夏。
オペラ鑑賞〜なのに、サンダルに短パン、Tシャツというお客も多く、そのカジュアルさに驚いた!
もちろん席種によるんでしょうけど、タキシードの男性にエスコートされたイブニングドレスの女性たちがいる一方で、観光客丸出しの、およそオペラを見るには程遠い服装の方々も多く、そのバラバラぶりは結構面白かった。
プレステージや幕間に、オペラハウスから見える夜景は眩いほどで、むしろこっちがメインで、オペラはついでだよ!と言っても構わないくらい素晴らしい。
肝心のオペラはまあまあでしたが、「シドニーオペラハウスで公演を観る」というのが、もはや唯一無二のイベントなので、全然オッケー!
やっぱりヨーロッパとは敷居の高さが全然違います。
シドニーという街のどんな人でも受け入れる懐の深さを垣間見るような、オペラ体験でした。