再び、中華国際航空!

行きにLost Luggageという苦い思い出のある中華国際航空ですが、もう帰るだけとあって気分は多少楽チンです。

今回なぜ、 悪名高い(?)China Airを選んだかというと、運賃の安さも去ることながら、復路の「シドニー成都→成田」という行程に惹かれたのもあり。

成都」と言えば、かの有名なパンダ基地があるところ。

ついでにパンダも見ちゃう?っと心動かされたわけです。

シドニー成都まで10時間50分。

成都に着いたのが早朝6時ちょっと前。

成田行きの乗り継ぎ便が午後3時半・・・ということで、時間はた〜っぷりあるもんね!と思っていたのつかの間、Forestを待ち受けていたのは、出国&税関の長蛇の列。

そう、一度入国手続き&荷物のピックアップをせにゃあかんのです。

こんな早朝に成都に来る人いないっしょ?という考えは甘い!!!

 

ともかく中国人民の数はハンパないわけで、それなりの大都会である成都には、人民&結構な数の西欧人(英語教師とかやってるのか?あるいはパンダ目当ての観光客?)がうごめいていたわけです。

そんなこんなで、入国&荷物検査→荷物を預かり所に預ける・・・この作業で1.5時間以上かかったです。

本当はもっとサクサク列が進んでもいいのですが、そこは中国人民!

同僚とめっちゃ喋りながら、これでもか!?というくらい、やる気のない態度で仕事をしているため、以上にスローリーなのですよ。

これには、さすがにイライラしましたね。

いや、しかし、昨今の中国(特に北京や上海)はなんとなく西欧化?してしまって、笑顔を見せるサービスマンなんかは、逆にForestにとっては違和感そのもの。

ここ成都には、まだ「That's 中国的」な、愛想のかけらもない、仕事なんて全くやる気ありません的な、人民がまだ生息しているのです!

それだけで「あ〜、中国に来た!」と安心するってもんですよ。

 

やっと外に出られたのは、7時半くらいだったかな?

まずは腹ごしらえ。成都といえば、麻辣で有名な四川省省都

空港にも「麻辣麺」的なメニューを出す店があったので、早速GO!

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殆ど唐辛子ばっかじゃん!?


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いやはや、見事に2口で撃沈しました、Forest。

味がない〜。山椒の匂いしかしない〜。咳き込む〜。むせる〜。

ということで、やっぱり本場の激辛フードを侮るべからず。

こんな辛いもの毎日食べてたら、性格もスパイシーになるだろうよ。。。

 

パンダ基地への道は遠い。

 

Good bye Sydney!

ついに6泊を過ごしたシドニーにサヨナラする時が・・・。

Forest初の南半球でしたが、さちファミリーのおかげで楽しく、賑やかに2019年を迎えることができました。感謝、感激。

「あ〜、また中国国際航空に乗らなきゃいかんのか・・・」と気分はダウナ〜気味。

風邪っぴきのあお君とは、お家でお別れ。

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りょうちゃんは空港までお見送りに来てくれました。

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なんか、いいもんですね、誰かが見送ってくれるって、クゥ〜〜。

今まで殆ど一人旅なもんですから、旅の感慨を孤独に嚙みしめるしかありませんでしたが、今回は最後まで賑々しく、心温まる旅立ちでした。

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「また、会える」って思ってるから、ちょっと出かけた涙も引っ込みました。

大学生で出会った時には、こうして2児の母になったさちをオーストラリアまで訪ねることになろうとは、想像すらできませんでしたが、これが人生の醍醐味ってものでしょうね。

突然に現れて、長逗留した謎のおばさんを、何の違和感もなく家族の仲間に入れてくれた、さちファミリー、特にあお君とりょうちゃん、Thank you!

 

※投げキッス中のさちとりょうちゃん。

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本当に君たちに会えて良かった!また日本か、世界のどこかで会おうね。

 

シドニーの休日 with りょうちゃん

あっという間に過ぎていったシドニーでの休暇。

とうとう最終日。。。という時に、遊び疲れたのか?あお君が風邪をひいてしまった。

連日、お付き合いさせちゃったからかな?と罪悪感なForestに「なおちゃんのせいじゃないから」と男らしく言ってくれた、あお君。きゃ〜、本当に素敵な少年。

ともかく、今日は1人で思いっきり観光するぞ!と、行けなかった場所をピックアップしていたForestの背後で「りょうも一緒に行っていいですか!!!!」と叫んでる、りょうちゃん。

「ママに聞いて、良いって言ったら連れて行ってあげるよ。(ど〜せ、ママがダメって言うでしょ・・・とタカをくくっていた)」

しかし、さすがさち。

「え〜、なおちゃん、連れて行ってくれるの!?悪いね〜、助かる〜」という返答が。

「ま、まじすか!?土地勘ない旅行者に子供を託すのか!?」

さすが!常にこちらの予想を大きく裏切ってくる、我が友人。

ということで、半日りょうちゃんとのお出かけがケテイ〜!

 

まずは「ワイルドライフ・オブ・シドニー」(動物園)へ。

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Forest1人だけだったら、ものの30分でスルーしていたような所だけど、子供の興味や好奇心って大人とは全然違うので、りょうちゃんのおかげで、とっても楽しめた。

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しかし、ママもパパもいない、しかも海外で方向を見つけるにはGoogle 先生しか頼るものがなく、他人のお子さんを預かってる身としては、結構汗かきました。

いくらりょうちゃんがしっかり者とはいえ、まだ7歳。

道なんかは全然知らないわけです。誰も頼れない!頑張れ、Forest!

 

未婚で子ナシのForestにりょうちゃんの面倒が見られるのか?

ちょこっと不安でしたが、それも杞憂に終わりました。

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理由の一つは彼女が7歳とは思えない、豊富なボキャと大人顔負けの考えを持ってるので、対等に会話出来る場面が多かったということ。

「大人か?!」と思うことが何度もありました。

(例えば、結婚後に子供は2人欲しいなど。。。)

 

一人旅に慣れていたけど、子供とはいえ、会話できる相手がいるというのは、非常に心強く、こんなにも楽しいものなのだな〜と改めて感じました。

Forestの手を握ってくるりょうちゃんの小さな手がとっても可愛らしく、初めて「子供っていいわ〜」と思いましたね。

時に生意気で調子乗りやだけど、基本的にはとっても素直で純粋な7歳児、りょうちゃんと過ごしたシドニーの休日。

忘れられない大事な思い出になりました。

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ラブラドールのココ

シドニーの友人宅で飼われている、8ヶ月のラブラドール、ココ。

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色々なドッグスクールで躾をされた、エリートワンコ。。。にも関わらず、あんまりその成果が見られないらしい。

Forestもワンコは大好きですが、毎朝、まだウトウトしている時に「ハッハ〜」と息を切らして、部屋に乱入してきては、ガシガシと馬乗りになって、顔をベロベロ〜んと舐められるのには閉口しました。

ともかくドアを開けていると乱入されてしまうので、一度起きてスーツケースを移動させ、ドアを押さえたくらい。

(その話を友人の息子である、あお君にしたら「スーツケース移動させるエネルギーがあるなら、そのまま起きたらいいと思う」と言われた。ごもっともです。)

いい子なんですけど、散歩中に自分より小さいワンコを見ると飛びかかろうとしたり、曳き綱がひどかったりと、まだまだ教育の余地あり。

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最終日、ドッグランに行ったのですが、ここにいるワンコたちはともかくお利口さん。

全く吠えたり、噛み付いたりしないし、他の犬とも人間とも共存して、とっても楽しく遊んでいるのです。飼い主が呼ぶとすぐに飛び戻るし、「オーストラリアのワンコはなぜこうもかわいいのか!?」と驚愕。

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さて、我らがココ。ドッグランでもご乱行が心配されましたが、案外と静かで、他のワンコのオーナーたちに可愛がってもらっていました。

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それにしても、ワンコを連れてお茶したり、立ち話したりしてる、オーナーたちの穏やかでゆったりとしていること!

これぞ正しい休日の過ごし方ですよ。

あ〜、やっぱりオーストラリアに住みたい。

。。。ココの話題からは少しそれてしまいましたが、次回会う時には、少し大人になっていることを期待。

シドニーでオペラ!

その昔、ロンドンに留学していた当時、Forestの趣味はバレエ&オペラ&クラシック音楽鑑賞。中高時代に部活のオケでバイオリン弾いてたので、普通の人よりはクラシック音楽好き、そしてヨーロッパは西洋音楽系のイベントが激安ということもあり、名だたるオペラハウスに赴いては、学生料金での芸術鑑賞を楽しんでいたのでした。

世界遺産のオペラハウスがある街にやってきたからには、ここでオペラ鑑賞しない手はない!ということで、2019年のオペラ始めは「ラ・ボエム」でございます。

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1月と言えども南半球のオーストラリアは真夏。

オペラ鑑賞〜なのに、サンダルに短パン、Tシャツというお客も多く、そのカジュアルさに驚いた!

もちろん席種によるんでしょうけど、タキシードの男性にエスコートされたイブニングドレスの女性たちがいる一方で、観光客丸出しの、およそオペラを見るには程遠い服装の方々も多く、そのバラバラぶりは結構面白かった。

プレステージや幕間に、オペラハウスから見える夜景は眩いほどで、むしろこっちがメインで、オペラはついでだよ!と言っても構わないくらい素晴らしい。

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肝心のオペラはまあまあでしたが、「シドニーオペラハウスで公演を観る」というのが、もはや唯一無二のイベントなので、全然オッケー!

やっぱりヨーロッパとは敷居の高さが全然違います。

シドニーという街のどんな人でも受け入れる懐の深さを垣間見るような、オペラ体験でした。

あおくんとりょうちゃん

10歳のあお君と7歳のりょうちゃん。

口数少なく、いつも状況を俯瞰して見ている、大人のあお君(でも、ぼ〜っとしている所もある)と、常にテンションマックス!踊って歌ってしゃべって暴れて…という正反対の性格のりょうちゃん。

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2人は常に一緒なのですが、常にケンカしています^^:

だいたいキッカケは、あお君にゲームの仕方を教えてもらえなかったり、かまってもらいたいりょうちゃんが、彼にちょっかいを出して、邪険に扱われ「ママ〜、あお君がりょうのこと蹴った〜!」とか、そういうパターンです。

Forestも滞在中に何度このシーンを目にしたことか。。。

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さてさて、事件は1月2日に起きました。

ママの許可が下りて、めでたくゲームを30分だけしても良いことになったKids.

先を争って、ipad片手にForestのベッドに乗り込みワイワイとゲーム開始。

あお君は「30分だからね!」とタイマーセット。

が、ここでしかし!

まだ幼いりょうちゃんは、ゲームのやり方がよく分からない。

一々、あお君に聞かないと進められないわけです。

「あお君、教えてよ〜」と駄々をこねますが、教えるのもめんど〜なあお君は自分の手でサクサクとiPadをいじってしまう。

「りょうがプレイしていない時間は止めてくれ!」とタイマーの時間を戻すことを要求する、りょうちゃん(まあ、ちょっと納得ですが)。

でも時間を増やすことは約束違反だ!と頑なに応じなかったあお君に、りょうちゃんが切れ、泣き喚きながらママの元へ。

2人のやり取りを見た、ママはipadを庭に投げ捨ててしまいました。

この時の2人、もう顔面蒼白。

それまで死ぬほど騒いでいたのに、「し〜〜〜〜〜〜ん」って急に静まりかえったのには笑った(もちろん、心の中で)

「オイラの心の傷は治らねえ」とつぶやいていたあお君。

その後、数時間は気の毒なくらい静かなkidsでした。

でもすぐに気持ち立て直すのは、さすが!

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いつもケンカばかりの2人でしたが、最終日にあお君が風邪でダウン。

Forestと2人でお出かけしたりょうちゃんは、ずっとあお君のことを話していて、お土産も一生懸命探していました。きゃわいい〜。

で、帰宅後、お土産を渡しながら大好きなあお君にチュ〜しちゃったことで、あお君はりょうちゃんにゲキ切れ。

 

またひと悶着起きてましたが、まさにトムとジェリー。2人でいるから楽しいよね!?

 

絶対、将来は良い理解者になるであろう2人の可愛らしい姿、堪能させていただきました。

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マーケット in シドニー!

何を隠そう、旅先でのマーケット巡りが大好きなわたくし、Forest。

早速、観光客にも大人気のRocks Marketと、Victoria Marketに繰り出しましたわよ!

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なぜ、マーケットが好きなのか?

理由は種々ありますが、まず一人で旅することの多いForestにとって、貴重な地元の人と会話する場になっているということ。

各 Stollを出しているのが売り手本人ですから、商品についての会話が弾むわけです。

 

それから、一期一会の自分だけのお土産が見つかるということ。

ハンドメイドの一点ものやアンティークが多いので、デパートやスーパーに売っていない品物と出会えるのもマーケット巡りの魅力の一つです。

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そして、アクセサリーや小物だけでなく、食べ物も充実している・・・と良いことだらけのお出かけ先がマーケットなのです。

 

子供達をご主人に任せて、さちが1日マーケット巡りに付き合ってくれました。

さすが地元の人と一緒だと、お勧めのお店を教えてくれたり、道にも迷わないし、本当に助かる〜。

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さちとはフィリピンの山奥で過ごした濃密な(?)1ヶ月の記憶が強烈だけど、北大→青年海外協力隊 in パラグアイ琉球大(沖縄)と、常に東京にいない彼女と、東京で遊んだ記憶は殆どない。

まさかシドニーで一緒に過ごしてるだなんてね。

人生分からないものです。いつでも旅をしているかのように移動の多い、彼女とその家族とは、この先いろんな場所で再会するのだろうな。

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マーケットから戻って夕食はオージーライフらしく、庭でBBQ!

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それにしても、既に3泊している長男あおくんのクラスメート、クノー(スリランカ出身)が、すごく自然体にず〜っと滞在している。。。

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わずか11歳で違う家族の家で、楽しく過ごせるクノーってすごいな〜と感心してしまうのでした。

初対面のForestにもめっちゃ気を使ってくれるナイスガイ。

(あ、ちなみに次の日には親が所用から戻ってきて、無事に帰りました。

合計5泊^^:)

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また会おうね!クノー。