「ノルウェイの森」★★★☆☆

香港旅行記もまだ途中なのですが、観た映画の内容を忘れちゃいそうなので、ここで一気にUP致します。

まずは、賛否両論の話題作「ノルウェイの森」。

ノルウェイの森

Forest的には、直子を演じた菊池凛子よりも断然、水原希子の緑が良かった!

ということで、敢えてこの写真をチョイス。

見て下さい!雪の中で抱き合う二人の美しいこと。特に水原希子の横顔の綺麗さときたら、そのまま一枚の絵になりそうなくらい。あまりにも透明で純粋。彼女にはそんな言葉がピッタリだと思う。

で、肝心の映画ですが、中学生の時に原作を読んだっきりのForestは、すっかり内容を忘れておりました。

それが良かったのか?「あれ~、ここは本と違うなあ~」などと余計なことを考えずに、すんなりと映画の世界へ入り込めましたね。

松ケンのワタナベ、ハマってたと思います。

原作のワタナベの口調をそのまま真似る必要はなかったかも知れませんが(「悪くないね」「構わないよ、もちろん」など)、松ケンが喋るとワザとらしくならないんだなあ。

で、問題の直子ですが、彼女は愛する人を失って精神のバランスを崩していき、やがて自ら死を選ぶ…という、かなり危うげな女の子。ちょっと目を離すといなくなってしまいそうな、そんな儚い雰囲気を持った女性のはずなんだけど、菊池凛子、まあ頑張って演じてたな。

演技力的にはOKなんだけど、やはり容姿がイメージと違うんだよなあ~。

「ごめんね、凛子!」って感じなんですが、やはりね、この映画に関しては、横顔の綺麗な女性じゃないと絶対的にNGなんですよ!となると、当然のごとく軍配は緑役の水原希子に上がるわけです。

もちろん正面を向いてても、ご覧のとおりの可愛らしさ!

ノルウェイの森2

緑って、「ノルウェイの森」の中で唯一、普通っていうか、ワタナベを現実の世界に引き留めてくれるキャラだと思うんですが、そう考えると、この緑はちょっと「ぽや~」ってし過ぎてたかな。

それにしても、まだ二十歳。そして、本作が映画初出演だと言うのだから、驚きます。

彼女はこれから大成する気がしますね。

数々の映画で全く違った表情を見せる松ケン。

彼って、まだ25歳なんですってね!その事実にも驚愕しましたけど。

映画見ながら、「小雪はいいなあ~、こんな若い彼氏がいて」って何度も思っちゃいましたよ^^;

途中、うつむいてる時に、三浦春馬に見えて仕方なかったけど。

初めて彼を見た「デスノート」では、Lに成り切っててウケたのを思い出しました。

来年の大河ドラマの主役にも決まってるし、息の長い俳優になりそうですね~。