「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」★★★☆☆

スター不在ながらも口コミで空前の大ヒットとなり、ついにはゴールデングローブ賞まで受賞しちゃったというドタバタコメディ。

ハングオーバー

結婚を2日後に控えた花婿と、その親友たちがラスベガスに繰り出すが、ひどい二日酔いの後、気がつくとホテルの部屋にはトラ、赤ちゃん、鶏…という、およそあり得ない組み合わせの落し物が!おまけに肝心の花婿は行方不明…。さあどうする!?という支離滅裂なストーリーが、残された手がかりを元に、きちんと組み立てられていく様は、ジグソーパズル完成の過程を見てるみたい!

エンドロールで、この4人が記憶を失くしていた間に、どんなハチャメチャな行動をしていたか?全てが語られます(笑)。

それを見ると「なんか楽しそうでいいねえ~」と素直に思いましたね。

ドタバタだけど、最後はちょっとホロリ…という作風は、ハリウッドの得意とするところですよね。邦画では不可能なテイストだなあ~。

ま、「バチェラーパーティー」という習慣がないから、どこまで共感できるかですが。

それより何より!今回の収穫は、ブラッドリー・クーパーですよっ!

「バレンタインデー」では以外にもゲイちゃんを演じていた彼ですが、カッコよさ炸裂です!

色々調べたところ(←気になる人物はすぐに調べちゃうForest^^:)1975年生まれだと~!

Forestよりも年下じゃん!という衝撃。どうしたら、あんなお色気ムンムンになるんだろうか?

末恐ろしいですわ。若かりし頃のケビン・コスナーをちょっとチャラくした雰囲気を醸し出しているので、コメディから本格ラブロマンスまで守備範囲が広そうです。この先もお見掛けする機会が増えるかも。