「バレンタインデー」★★★☆☆

今年のバレンタインデー、すっかり忘れて去っておりまして、義理チョコさえ誰にもあげてない始末。

そんな終わってる感漂う、わたくしForestがこの映画を観る資格なんてあるのだろうか???

ま、映画を観て過ぎ去りしバレンタインデーを振り返るってことで。

バレンタインデー

これだけ沢山の俳優が出演してる群像劇であります。

監督のゲイリー・マーシャルは「プリティ・ウーマン」でジュリア・ロバーツを大ブレイクさせたお方。

だから、こんなちょい役なのに出演しているのね~。

彼のお陰で今日の彼女があると言っても過言ではありませんからね。

さてさて、バレンタインデーの悲喜こもごもを描くこの映画。

まず思ったのは、「え!アメリカってこんなにバレンタインデーは大騒ぎなの!?」ってこと。

街中、そして国中が「ハッピーバレンタインデー!」ってうるさいの何の!

こりゃあシングルにはキツい一日だね~。

花屋さんも配達で大忙し…って、そんなに職場に花が贈られるわけ?

思わず自分で自分に花贈っちゃいそうです…。

日本のバレンタインデーも相当うっとうしいイベントになりつつありますが、アメリカには負けるでしょう。

良かった~、アメリカ人じゃなくって(笑)。

主演のアシュトン・カッチャー、相変わらず可愛かったわ~♪

こんな美しい年下男を独占してるとは、ホント、デミが羨ましいっす。

そして相手役のジェニファー・ガーナーベン・アフレック夫人ですが、この2人の地味さ加減って、俳優であることを感じさせないですよね。

ルックスも、出演作も、演技も、存在自体が全て地味!

…って言い過ぎかも知れませんが、アシュトンの前で完全に彼女はかすんでました…。

美男美女の恋愛が見たかったな~。

…2度見るには全く値しませんが、バレンタインのデートムービーには最適であろうソコソコの映画かな。