「2012」★★★★☆

これも随分前に観たな~。

もうすぐDVDも出ちゃいそうなので、急いでレビューUP。

ローランド・エメリッヒ監督お得意の世紀末パニック映画って、全く興味がなかったんですが、「津波に飲み込まれるニューヨーク」を大画面で観てみたかった!

2時間半以上の長尺を全く感じさせない、ジェットコースタームービーでした。

途中何度も「えええ~!」「うわ~~!」と叫んじゃいましたよ。こんなこと、私には珍しい。

ストーリーも、登場人物もご都合主義で、「何だかんだ言っても、結局自分たちはノアの箱舟に乗るんじゃん!?」っていうツッコミで全てが終了~してしまう、辻褄のあわない陳腐なものなんですが、語るべきは迫力満点の映像ですよ!

自由の女神が~、ヴァチカンが~、リオのキリスト像が~!

あるものは巨大津波に巻き込まれ、またあるものは裂けた地表の隙間に消えていく…。

怒涛の迫力で、鑑賞後はぐったり~。

それにしても2012年って、わずか2年後のことなんですが、本当にマヤの予言どおりに地球はこんな末路を辿るのでしょうか?(汗)

映画の中では箱舟の乗船料1300億円くらい(!)でしたが、私はアメリカ大統領と同じく、祈りながら他の大多数の方々と共に、地球最後の日を迎えると思います。