「アバター」★★★☆☆
ジェームズ・キャメロンが「タイタニック」以来、12年ぶりに満を持して放った3D超大作。
周りに「すっごい面白いから!」「絶対、ハマるよ~」などの声が多く、早く観たかったんですが、162分という長尺、そしてSFへの興味薄から、今まで機会を逸してました。
ついに行ってきましたよ~。
…が、期待が大きかったためか、正直な感想は「う~ん」って感じ。
確かにこれだけの大作を撮るためには、12年の歳月は必要だったよね。
それにしても、なんかどっかで観たことのあるようなストーリー(「ナウシカ」っぽい感じも)に、全然ハマることができなかった(涙)。
わざわざ3D版を選んだのに、途中で目が疲れちゃって、何度もメガネを外しましたよ。トホホ。
でね、メガネ外すと、すっごい映像美なんだわ、これが。
2Dで観た方が良かったかもね~。
どうもレンズに色がついているから、画面が暗いんですよ。
でも、キャメロンって意志の人ですよね。
いろんな映画会社に断られ、でも夢を諦めずに、結局撮りきったって素晴らしいと思います。
ストーリーの陳腐さは置いておいて、これだけのアクションとリアルな立体映像は、「映画もここまで来たのね」という感慨を抱かせるに十分でした。
それにしても、ナヴィ族、及びアバター達の顔、最後まで慣れなかった(汗)。
だって巨大だし、鼻柱が妙に太くって怖いんだよ~。
百聞は一見に如かず。
まずは映画館でご覧あれ。