「それでも恋するバルセロナ」★★★☆☆

いや~、この3人の共演ってだけで心が躍りますね!ペネロペとハビエルって「ザ・スペイン人」って感じ。ねっとり感が画面からも伝わってきます。

それでも恋する

ウッディ・アレン最新作&行ったことのないバルセロナが舞台ってことで、かなり期待大でした。スペインには足を踏み入れていないForest。ペネロペとハビエルみたいな輩ばっかりだったら一日と持たないわ~。

アメリカ人娘2人のひと夏のアバンチュールってだけの話。もっとはちゃめちゃな最後になるかと期待したけど、普通に終わっちゃってがっかり。保守的で計画性のあるしっかり者のヴィッキー、自分探しの真っ最中で、冒険大好きのクリスティーナ。とりあえず常に騒いでる激情型のアンナ・マリア。タイプの違う3人の女性たちは、ナイスキャスティング!なんだけど、全員友達になりたくないウザいタイプですな。特に自分には何も取り得がないのに、画家と付き合って自分も芸術家気取り・・・みたいなクリスティーナ(ヨハンソン)には、うんざりでした・・・。

ペネロペって、この映画でアカデミー賞獲ったんだよね。そんなにすごい演技だったかな~。アカデミー賞にはとかく疑問が付きまといますよ。ハビエルとは「ハモンハモン」でも共演してたけど、一時期恋人に発展したんですよね。結婚間近とか言われていたけど、もう別れたとか・・・。スペイン人はくっ付くのも別れるのも早そうです。(←固定概念)