「おと・な・り」★★★☆☆

これもいつ観たのかすら思い出せないくらい、書き込みを怠っていました。なんか最近スタミナ切れが激しくって。休日もひたすらボーっとしている内に終わってしまうわ~。平日は家でPC立ち上げる元気もなく・・・。そんな疲れた人にはオススメの映画かも知れません。

おと・なり

隣同士に住んでいる見知らぬ男女が、互いの生活音(コーヒーを挽く音、フランス語の勉強をする声など)を通して好意を持ち合う・・・っていう、「隣りは何をするものぞ?」という大都会では、およそ起こりえない話なんだけど、この2人だったらいいかな~と思えてしまう、ほんわか&ほのぼのしたストーリー。

ジャニーズタレントへの興味は皆無ですが、岡田君だけは気になる。端正な顔立には、ほれぼれしますな。でも全身が映ると、どうしても足の短さとちっこさが残念なんだよね~。あの顔で180センチくらいの長身だったら、それもそれで罪なんだろうけど。

麻生久美子は映画に出すぎです!彼女意外に女優はいないのだろか?日本映画界は深刻な役者不足だな。あれだけ華のない役者なのに、オファーが次々とっていうのは、監督にとっては魅力的な女優なのかも。色に染めやすそう・・・。

特別な事件も起こらず、やや無理のある設定なんかもあるんですが、それを全て払拭するのが、エンドロール、画面が真っ暗な中で交わされる2人の会話だ!ここの部分だけは脚本家のセンスのセンスの良さを感じましたね。

余談ですが、2人が住むアパートが、私の地元鎌倉駅前のユースホステル(風ホテル?)だったのには驚きました!撮影しているところが見たかった!