「魔法にかけられて」

予告編を何度か観たときは、「絶対観ないだろうなあ」と思っていたのですが、世間の評価があまりに高いので、レイトショーに行って来ました。

魔法にかけられて

魔法の国で暮らすプリンセス・ジゼルが、現代のNYに紛れ込んでしまうことから起こる騒動の数々を、ディズニーが十八番のミュージカル仕立てで描きます。もちろん最後はお約束のハッピーエンド!

33歳でプリンセス役を射止めたエイミー・アダムスにも注目が集まりましたね。確かにクローズアップは目じりのシワが目立って厳しい・・・。

善人しかいないおとぎの国で、歌えば問題解決!という生活をしてきたジゼルが、現実社会に直面し、初めて自分の意志で人生を切り開いていこう・・・という姿は、まあ前向きですよね~。そりゃあロバートみたないカッコよくて優しい弁護士と出会えれば、王子様なんて捨てるでしょ。

30過ぎた私にディズニーの「歌って踊ってみんなハッピー!」というスタイルは、もう響かなかった。友達には「観た時の精神状態が悪かったんだよ」と言われましたが、いつどんな気持ちで観ても「ふ~ん」って感じだっただろうなあ。