「ダージリン急行」
父の死をきっかけに疎遠となっていた3兄弟が、インドでの旅を通して絆を取り戻そうと繰り広げる珍道中を、ユーモアとペーソスを織り交ぜオフビートに綴るロード・ムービー。監督は「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ライフ・アクアティック」のウェス・アンダーソン。
よくよく考えたら、この監督の前2作もあんまりハマらなかったんだよなあ。
で、本作「ダージリン」も同じでした。
3兄弟の顔がすっごい典型的なユダヤ人の顔だよなあ・・・というところにばかり目が行ってしまった。インドは個人的に旅してみたい場所なので、インドの景色、列車の内装なんかに旅情を感じました。あの混沌としたエネルギーを浴びてみたい!
本編の前に「ホテル・シュヴァリエ」っていう短編が上映されますが、こちらの方が面白かった。ナタリー・ポートマンが潔く脱いでるんです。(肝心なところは見えないけど)大人になったなあ~と感心。