「プラネット・テラー in グラインドハウス」
長々とストーリーを述べる程の映画でもないので、いきなり感想から。
「グラインドハウス」とは、60~70年代に流行ったインディーズ系低予算映画のこと指すらしい。
で、こうしたB級映画は二本立てが常だったそうで、タランティーノとロドリゲスが「グラインドハウス映画を再現しようぜ!」と競作したわけ。
タランティーノの方(デス・プルーフ)は見逃したので、こっちには結構期待していた。
と言ってもロドリゲスの映画って実は1本も観たことがなかったりする…。
ともかく先入観ゼロ、期待ゼロで臨んだ本作。
で、感想はと言うと…。
正直こういうゾンビ映画は好みじゃないので、途中で飽きてしまった。
「早くヒロイン(チェリーっていうゴーゴーダンサー)が、足に装着したマシンガンをぶっ放さないかな~」と思って観ていたが、期待通りにそのシーンは最高に爽快だったな。
それにしても、下らないけど、よくぞここまで凝りに凝った映画を考え付くもんです。
たまには自分の興味ない映画を観るのも大事ですね。
新たな発見があったりします。