香港出張2011

震災の後、計画停電やら余震やら放射能漏れ騒ぎやらで、都心の生活も落ち着きません。

同業他社の中には、出張をキャンセルされる方もいて、Forestも正直「どうしようかな~?」という心境だったのですが、日本にいたとしても状況は変わらないだろうし、むしろ海外にいた方が安全なのでは?ということで行ってきました。

香港は1月に個人旅行で行ったばかりだったので、何の感慨もなく。

「あ~、また来たか…」という気持ちでした。

今回は初めての一人出張。気楽な反面、ちょっと孤独。

マーケット主催者から指定されたホテルは香港島サイドのパークレーン。

1月は九龍島側だったので、ちょっと変化があっていいかな。

到着当日は、ご覧のような晴天。気温も25度くらいだったか?

ホテルは公園に面しており、窓からの眺望は中々のモノでしたね。

窓からの景色

今回、カメラを持って行ったものの、殆ど写真を撮っていなくて…。

やはり仕事だったのと、あまりに疲れていたこと、そして「これは撮りたい!」という被写体に出会えなかったというのが理由かと。

ブース

東京ビッグサイトさながらの会議場に設営された、こんな感じのブースが果てしなく続きます。

ブース2

朝の9:30~18:00頃まで、30分刻みのスケジュールで、ひたすらブースを訪ね歩きます。

その度に、フライヤーやサンプルのDVDを手渡されるので、背負っているカバンはドンドン重さを増していきます。

最後は肩にズッシリと食い込むほどの重さに。

昼の30分以外は、殆ど歩いているものですから、足もパンパンです。

わずか2日とは言え、結構これはキツイ。

若かったら何でもないのかも知れないけど。

映画大好きなForestなのに、疲れのあまり1つも試写に行かなかった(涙)。

マーケット会場で香港映画にはお馴染のエリック・ツァン氏を発見。

エリック・ツァン

インタビューを受けてました。

古いけど「ラブソング」の彼の役、良かったなあ。

大体マフィアのボスみたいな役が多いんですが、憎めない、そして悲哀を感じさせるキャラを演じさせたら天下一品。

後は女優らしき人も。

女優

誰なのかは全く分からず~^^;

韓国芸能界と違って、Forestの知識が全く及びません。

でも何を隠そう、Forestが最初にこの業界に入った時に配給した映画は、アンディ・ラウの「暗戦~デッド・エンド」だったんですよね。ジョニー・トゥ監督作!

あの時は、超アンディに詳しくなった!

まだ第一線で活躍している彼を見ると、香港映画界って若手が全然台頭してこないんだなあ~と不安になりますけどね。

どこの会社に行っても「日本は大丈夫?」「家族は?親戚は無事ですか?」という質問から始まりましたね。

きっと聞かれるだろうなあと思って、事前に「原子力」「放射能」「停電」という英単語は、調べて行ったForestです(笑)でも「避難所」が不明で、思わず「シェルター」とか言ってしまったけど、合ってたかな?

こんな感じで香港出張記はお終い!

うわ~、我ながら簡単すぎ。