香港旅行記~広州、発見諸々~
さて、お腹の満たされた我々は、広州の街で腹ごなし。
食以外に目立ったことをいくつか記します。
まず、繁華街に高々と掲げられた美容整形の広告!
「微整形、到曙光」っていう、何となく意味の分かるコピーがウケるんですけど^^:
やはり、韓国と言い、美しくなるために「微整形」するの事に抵抗のないお国柄なんでしょうかね?
最近のK-POPアイドルグループには、中国人が1人、2人混じっていたりしますが、日本人よりはきっと文化的にも馴染みやすいのかも知れないですね…。
こちらは、香港ドルを中国元に両替するために立ち寄った豪華ホテル。
これ、フロントなんですけど、キンピカで眩しいほど。
全てがデカく、全てがキンキラしているんですよね~。
それが富と豪華さの証なんでしょうけど。
お次は、マッサージ大好きなForestのために、Jingが中国人の友人と良く行くという足つぼマッサージ屋さんへ。
5人以上は入れる広ーい個室を我々で貸し切り。
写真右側の男性がForestの担当だったのですが、ホントに一生懸命だし、腕も良い。
国内外で数々のマッサージを経験してきたForestですが、この彼はダントツに1位だったかも。
台湾や韓国では、マッサージ師同志が、ベラベラと喋りだしたり、携帯に出たりすることもあるんですが、ここの店の3人は、Forest達が爆睡している間にも言葉を発してなかったと思います。
それだけ一心腐乱な施術でした。
足だけに止まらず、肩から腕、頭まで揉みほぐしてもらって終了~。
寝転んだまま、亀ゼリー、お汁粉(のモチなし)、プーアール茶を頂きます。
極楽、極楽~♪
中国では食事時に必ず、「お茶は何にしますか?」と聞かれますよね。
食事と一緒に飲む、この中国茶が何とも言えず美味しいし、消化の助けになっている気がします。
ホント、お茶にはハマりましたね。
さて、マッサージで人心地ついた我々は、広州の近代的な建築物が立ち並ぶというエリアへ。
人民でいっぱいだった「上下九」とは打って変わった、近未来の風景がそこには広がっていました。
前述しましたが、先のアジア大会に合わせて、急ピッチで色んな建物の建設を進めたとか。
こちらはオペラハウス。
スペースシップみたいですよね…。音響も抜群に良いらしい。
右端でポカーンと見上げているのがForestです^^;
レッドカーペットまで敷いてあります。
海外の有名バレエ団やオーケストラが公演に来ているとか。
バレエとクラシック音楽が大好きなForest、次回の広州訪問はオペラハウスの演目をチェックしてからにしよう!と決めました。
そしてこちらが、美術館。
鮮明でないのですが、所々に赤を使った非常に斬新なデザイン。
イギリスの有名建築家が設計したそうです。
で、これが何と公立図書館。
蔵書の数も凄そうですね。
中の設備も是非見てみたかった。
しかし、広州の方々は、こんなスゴイ図書館を利用できるんですね、羨ましい~。
何だか、この場所に立っていると、ここが中国・広州なんだという事実を忘れてしまいそうになります。
でも、Forestは「上下九」的な古い街並みが好きだなあ。
中国は伸び盛りのお国なので、「より高く!より斬新なデザインのものを!」っていう勢いを感じるんですが、新旧のものを上手にミックスするまでには、まだ至っていない気がします。
4千年の歴史を誇りながらも、新しいものを大胆に取りれるお国柄なんでしょうか?
その極端さが、中国の強さでもあり、弱さでもあるような気がしました。