久々のミュージカル!
何気に「サウンド・オブ・ミュージック」好きのForest。
今、劇団四季で上演中ということで、行って参りました!
四季が本作を上演するのは初めてのこと。
ミュージカルよりもオペラとかバレエの方が断然好きなのですが、この作品だけは別かな~と。
大人の鑑賞にも十分耐える名曲の数々と、祖国への愛、家族愛などが織り込まれているストーリーライン。
何度でも繰り返して観たくなる名作ですよね。
日本人キャストが演じていることの違和感が全くない、素晴らしい舞台でした!
ともかく全ての曲が不朽の名曲!こんなミュージカルは珍しいのでは?
7人の子役たちも可愛かったな。
よくこれだけの優秀な子役を見つけてきたなと感心。
Forest、全ての曲が好きなのですが、今回は修道院の院長が歌う「Climb every mountain(全ての山に登れ)」にヤラれちゃいましたね。
映画を観た子供の時は気付かなかったんですが、この院長はマリアが困難に直面する時に、必ずこの歌を歌って彼女を励ますんですよね。
「全ての山に登れ=山に登らずして得るものなし」という常にチャレンジ精神を忘れず、恐れずに進んで行きなさいという彼女のメッセージが痛いほど伝わりましたね。
それからラスト近くの名シーン。
トラップ大佐が音楽祭で「エーデルワイス」を歌うんですが、オーストリアの国花であるエーデルワイスの美しさを称えるこの歌を歌いながらも、その美しい花が咲き誇る祖国から離れようとしている…そんな胸を引き裂かれそうな自分の境遇が耐えがたく、一瞬歌詞に詰まってしまう大佐。
深いシーンです。子供の時は「良い歌だな~」レベルで、大佐の心情にまで思い至らなかったな~。
この前、デジタル上映してた時に行けばよかった!
久しぶりにクリストファー・プラマーの「エーデルワイス」が猛烈に聴きたくなってきた~。
(余談ですが、クリストファー・プラマー、80を過ぎた今も俳優として活躍してますよね。尊敬します。)
ということで、これからYoutubeで検索してみます♪