「素直になれなくて」最終回

あまりにお粗末な展開に脱力し、今までレビューが書けずにいました…。

は~、出るのはため息ばかりですよ。

今まで11時間もこのドラマのために費やしてきたことが悔やまれます(涙)

最後に頑張ってツッこんでみよ~!というわけで。

①困った時の海外逃避

すぐに「●年後」となる韓国ドラマ的展開を危惧していたら…あ~らら、その通りになっちゃった!

それにしても、まだ日本でもヒヨっこカメラマンだったナカジに、いきなり「イラクへ行って来い!」って言う父親。無理だろ~?もうこの際、みんなでどこか海外旅行にでも行ってしまえ~!

あとジェジュンの妹、やっぱり一緒に帰るんだ~。

一体、どういう事情で兄妹だけが日本であんな貧乏生活をしていたんだろう?

韓国に戻ったジェジュン、いきなり韓国ドラマによく出てくる御曹司キャラになっていたけど?

②長々と引っ張られ、1秒で解決した疑惑

ドラマ中盤から引っ張ってきた、「ナカジとハルは異母兄弟では?」疑惑。

視聴者と同じく「俺の子じゃないのか?」と怪しむ吉川晃司に対し、「違ったの」とアッケラカンと答える風吹ジュン。そ、それで終わりなのか???

簡単に片付いちゃったね~。

③出番少なかったね、ピ~ち

「ナカジのこと、好きになってもいい?」とか言ってた、ピ~ち。

最終回、いくら待っても出てこないからハラハラしちゃいましたよ^^;

もうナカジのことは、ど~でも良いらしく、いつの間にか昇進?して店を仕切ってましたね。

よ~し、もう男は忘れて仕事に生きろ!

渡辺えり、号泣!

自分がセクハラしていた部下が自殺。こんなショックな事件はありませんよね。

えり、人目も憚らず社内の打ち合わせスペースで号泣してたけど、あれが普通の反応だよなあ~。

彼女は一生トラウマを抱えて生きていくんでしょうね。

これを機に部下へのセクハラがストップすれば、リンダの死も報われるというものです(祈)

⑤ナカジ、あまりにもタイミングよく帰国!

久しぶりに「スナナレ会」が集まった日に、遠くイラクより帰国。

そしてなぜか歩道橋で、ハルと再会。

「ま、まさかこれで終わりじゃないよね???なんか2人で抱き合ったりするんだよね?」という期待をよそに、ガンガン画面下に流れ出るエンドロール。

…結果、「みんな、まだいるよ!急いで行こう!」と手を取り合って走り出す2人。

今どき高校生でもこんなことやらんだろう~?!

⑥教師を目指す前に、自分の弟を教育せよ、ハル!

イラクにいるナカジへの手紙(メール?)の中で、「それから…弟がまたクスリに手を出しました」と明るく報告するハル。

弟役の彼、ロクな登場シーンもなかったよな~。

キャスティングされた時は喜んだだろうに。

「でも必ず弟は立ち直るって信じてる」って、楽観的すぎるでしょ~。

お母さんが昔の教え子と密会している間、放置プレーされてたんだもんね。

いつでもクスリに手を伸ばせるわけですよ。

ハルの家族、心配です。早くお父さんが単身赴任から戻るよう祈ります。

…終わりました。

7月クールは、少しはマシな恋愛ドラマに出会えることを期待。