「君をつかまえる歌」Rain (ピ)

4年ほど前、ForestがどれくらいRainの熱狂的ファンだったか?覚えている方も多いはず。

先日、約2年ぶりに会った以前の会社の同僚(男)には、「ForestさんにはホントにRainのこと、色々と教えてもらいました。Forestさんと会わなかったら、Rainなんて全く知らなかったかも。感謝してます!」とまで言われた^^;

まあ、その当時のお恥ずかしいエピソード(韓国でJYP事務所に行ったとか、彼を見習ってスポーツクラブ行き始めたとか)には事欠かないのですが、しばらくRainウォッチャーとしての行動を怠っていました。もちろん、世界的な活躍ぶりなどを見て「やはり私の見こんだ男!」と心の中では声援を送ってましたが。

今や韓国の誇るワールドスターとなってしまったRainですが、久しぶりに韓国国内でミニアルバムを発表。そのタイトル曲が、彼自身が作詞・作曲を手掛けた「君をつかまえる歌」でございます。

Rain初のバラードと言うことで、かなり話題を呼んだらしいのですが、ちょっとハスキーな彼の声とマッチした切なくも耳に残る名曲となってます。

Rain、ますます歌の実力を上げたようで、バラードも十分聴かせてくれるのですが、問題なのは衣装と振り付けですよ!

タイトルから察せるように、遠くにいる彼女に思いを馳せるフツ~のラブソングなのですが、仮面ライダーを思い出させる甲冑型のベスト!最初、これ着て切ないバラード歌ってる彼を見た時は、そのミスマッチ感にびっくりしましたわ。どう見てもSF映画みたいじゃない?上半身ロボットみたいで、「動きにくそうだな~」っていうのが第一印象。

さらに途中で、この甲冑型ベストもバリバリと脱ぎ捨て、上半身裸もしくは、ミニベストみたいな布切れを纏った姿で、腰振りまくりながら歌い出すんですよね…。

kimiwo tukamaeru uta

いやあ、Rainと言えば鍛え上げられた上半身を露出するセクシーダンスなんだけど、この曲に限っては「なんでこの踊り?」と思わずにいられなかったなあ。

普通にジーパンにTシャツとか、あるいはスーツでも良いけど、さりげない装いでスタンドマイクで歌ってほしかった(涙)。せっかく歌がいいのに、このコンセプトって一体???

名プロデューサー、JYP(パク・ジニョン)の元を離れてから、どうも歌ではパッとしなくなったRain。

楽曲提供だけでなく、衣装、ダンス、プロモーションまでトータルに見てくれるプロデューサーと出会った方が良いかもね。彼もビッグになっちゃったから、なかなか意見できるブレーンがいないのかも知れないなあ。

とはいえ、曲はホントにいいので、ご興味ある方は是非、聴いてみてくださいませ。