10年ぶりのBlue Note

後輩Tさんからご招待を受けて、10年ぶりにBlue Noteへ。今宵のアーティストは、アメリカ・ジャズ界の次世代を担う若き天才トランペッター、クリスチャン・スコット。

ブルーノート

ジャス好きのForestですが、ブルーノートはチャージがお高いので、なかなか足が向かない場所。久しぶりに中に入るとかつてステージに立ったミュージシャンたちの写真が出迎えてくれました。いやがおうにも気持ちが高まります♪

ブルーノート2

クリスチャン・スコットについては、全く予備知識がなかったし、正直トランペットがリードというのも好みではなかったのですよ。でも、でもね~。もうステージ終わったら、すっかり彼らの虜!(笑)。

ペット、バス、ピアノ、ギター、ドラムの5人編成バンドなんですが、ルックスが良い!特にベースのクリストファー・ファン、ギターのマシュー・ステーブンス、そして何より主役のクリスチャンが最高にカッコいい!

何でもクリスチャンは映画出演やモデル業もこなしてるとのことで、なるほど。あの精悍なルックスも納得です。豪快かつメロウなトランペット・サウンドも私の固定概念を打ち砕くには十分なインパクト。18歳でデビューした彼は何とまだ25歳の若さ!その若さで既に自分のバンドを連れての海外ツアー。驚愕です・・・。才能ある人って、やはり年齢の壁を越えているというか、若い時からその輝きは隠しようがないんだろうね。

アンコールで「この曲を演奏するのは、とってもレアなんだよ。」と言いながら、セロニアス・モンクの「ブルー・モンク」を奏でた彼ら。う~ん。痺れました!最高の夜だったわ。

ブルーノート、チャージ料はお高いですが、やはり海外の一流アーティストの演奏を近くで楽しめるという喜びには代え難いものがあります。何と2月にはチック・コリアが来日するらしく、やはり10年前にオーチャードホールで彼の演奏を聴いた私としては、心が騒ぐのよね。大バコではなく、ライブハウスでこそチックの演奏は冴えまくると思うから。でも13500円というチャージ料に二の足を踏んでおります・・・。貧しいって辛いわ~。