久々のA会@ル・ゴロワ

以前の職場の上司Aさんと先輩だったHさん。このお2人と1年に2回ほどお目にかかり、美味しいものを食しながら情報交換する・・・というのが恒例行事となっています。某有名外資系企業で、バリバリの広報部長をされているAさん。朝7時には会社で1番に出社。通勤時はスーツにスニーカーというスタイルでいつもキメてます。もちろん英語もベラベラ。外見はちょっと西川史子似。今まで色々な会社出働いてきたけど、Aさんほど冴えてる人ってなかなかいなかったな~。自己研鑽を惜しまない姿と、自分にも他人にも厳しいところなど、お目にかかる度に刺激を受けます。

さてワインにも詳しく、しかも超偏食(魚&お肉は一切ダメ。甲殻類しか食べられない)のAさんのためHさんが選んでくれたお店は、外苑前のフレンチ「ル・ゴロワ」。場所はキラー通りにある「To the Herbs」の斜め前。駅から徒歩15分くらいと、かなり不便な場所。

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中は赤を貴重にした温かみのあるインテリアで統一され、オープンキッチンの活気も手伝って、かなりフレンドリーな雰囲気。清潔感は申し分ないものの、気軽に足を踏み入れられるお店でした。

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6800円のプリフィックスコースを注文。まず供されたのは豚のリエット。これで3人分。お肉がダメなAさんの分はもちろん私が頂きます♪

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前菜は「知床豚と木の実の田舎風パテ」。このお店は美味しい野菜が名物らしく、どのお皿にもたっぷりの野菜が使われているのが特徴。パテも野菜に隠れて登場~。これじゃサラダにしか見えませんよね?

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さて野菜の下から出てきたのは、木の実の食感が楽しいパテ。かなりのボリュームでパテラー(パテ好き)の私も大満足のお味でした。

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Hさんが頼んだのは、秋刀魚と北海道産じゃがいもの重ね焼き。もっと素敵なメニューだったのですが、忘れた・・・。一口頂きましたが、これを頼めば良かった!と思ったくらい絶品でした。

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続いては、赤ピーマンのムースとトマトのクーリー。「クーリーって何?」って感じですが、要はスープですね。ムースとスープが2層になってます。すっごいクリーミー!病み付きになりそうなお味。

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メインは定番の「牛ホホ肉のワインソース煮込み」。(これまた、もっとシャレたネーミングだったのですが)

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デザートはチョコレートムースに、ショウガのアイス、バラのソルベが乗ったもの。

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こちらは、他のお2人が頼んだもの。目にも大変美しいです。

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長々と書き連ねてきましたが、パテのお味は未だに忘れられませんね。あのパテだけを食べにまた訪れたいな~。

お2人とは年末の再会をお約束し、大満足で帰途に就きました。

あ、余談ですが三国連太郎さんご一行がいらしてました。もう80歳近いお年だと思うのですが、こってりしたフレンチを召し上がるのですね~。お若いわ~と感心。