シンガポール旅行記3~ドリアン、ドリアン!

「果物の王様」の異名を持つドリアン。日本ではあまり口にしないけど、ここ常夏の国シンガポールでは、手軽に食べられます。有名なドリアンマーケットがあるというエリアに、元同僚のタッドとお出かけ。彼のシェフ学校の仲間が集まってるところにお邪魔しました。

超ローカルなエリアで、観光客らしき人々は見当たりません。見渡す限りドリアンを売る店ばかり。圧巻です。

dorian.jpg

真剣な顔でドリアンを選ぶタッドとインド人のお友達。他にももう一人インド人の仲間がいたのですが、何度聞いても名前が覚えられなかった・・・。長いんですよね~。

dorian2.jpg

ねっとりと濃厚でクリーミーなドリアン。お醤油と一緒に食べても良さそうな食感です。果物というよりも、食材ですね。人生であんなにドリアン食べることはないだろうな~って言うくらい食べまくりました!

このエリア、ドリアンだけじゃなく売春ストリートとしても有名みたいで、私がタクシーで向かう途中、道の両側に立っている、その手のお姉さん達に、何度も窓越しに覗き込まれました・・・。しかもその大半がニュー八ーフとおぼしき男性達。「すごいなあ~」と口をぽかんとして見入っていたら、タクシー運ちゃんが「僕がいるから、怖がらなくていいよ」って、いきなりタクシーのドアを自動ロックした時は笑えました。そっちの方がよっぽど怖いから!彼曰く、真夜中を過ぎると10代半ばの中国人少女たちが道端に立ち始めるのだとか…。貧困ゆえとは言え、恐ろしい世の中ですね。