anego鑑賞

すき焼きパーティーの流れで、友人が所有していた「anego」のDVDを鑑賞~。

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このドラマ、2006年に篠原涼子主演で放送されましたね。KATUNの赤西仁演じるハンサムで可愛い年下男から慕われる・・・という「ありえね~」シチュエーションに萌まくった30代女性は多いはず。私は放送時に全くノーマークだったので、初めてキチンと見るanegoにツッコミと共感の連続でした。

秀逸なのは、アネゴが決死の覚悟で赤西君にプロポーズするシーン。なんと言っても33歳。彼より11歳も年上です。その彼女が自分からプロポーズするわけだから、そりゃあもう、すっごい勇気がいるわけですよ。断られたら超恥ずかしいし。が、赤西君は結構いい感触。その場で「NO」とは言わないんです。その代わり「ちょっと考えさせて下さい。」と。これに気を良くしたアネゴは、「どれくらい?どれくらい時間が必要?」と聞くのです。しかし!帰ってきた答えは・・・

「5年くらいかな?」

がっび~ん。

もう「消えてなくなりたいっ!」って気持ちでしょうね、アネゴ・・・。心中を察することが出来すぎて、私も辛かったわ。

何だかんだでハッピーエンドですが、結局アネゴは綺麗なんだよね。性格もいいし。そりゃ11歳年上であっても赤西は惹かれるだろうよ~。と思いつつ、自分をあの状況に重ね合わせてしまったわ。最高の現実逃避ドラマでした。