遠方より友来る!その2

イギリス留学時代の同級生、コニーちゃんが初来日!ロンドンでサイコロジストとして働いている彼女。なんと2週間もの休暇をもらってやってきました。さすがヨーロッパ!

コニーちゃんデュッセルドルフ出身のドイツ人。でも大学も大学院もイギリスのため、英語はぺっらぺら。まあドイツ語も英語に近いしね~。今回は日本人の彼氏と暮らしているイギリス人の友人の所に滞在してるそうですが、毎日毎日精力的に日本を探索してました。

この日は鎌倉に一人で行ってきたそうで、「北鎌倉で電車を降りて、鎌倉まで歩いたの~。もう殆ど全てのお寺に立ち寄ったわ!大仏も見てきたの~!」と大興奮の様子。で、お寺がいたく気に入った彼女は、突如として京都行きを決意し、もうチケットを買ってしまったのだ!その前には沖縄に5日間も行くとかで、なんともパワフルです。まだ27歳だからね~。そりゃ元気なわけだ。

平日で仕事があったため、職場近くの秋田料理店「なまはげ」を再訪。なまはげショーは外人受けが良さそうだしね。

・・・というこちらの思惑通り、なまはげ登場をとっても喜んでくれたコニーちゃん。むしろ私の方が怖がってしまい、恥ずかしかったわ~。なまはげにも人見知り(?)せず、英語でガンガン話し掛けるコニー。「お、おい、ちょっと通訳してくれ!」ってなまはげに頼まれちゃった。

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日本酒もサービスされてました。

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8時前に会ったのですが、そんな時間まで毎日仕事してることにビックリされました。彼女の職場(NHS=ナショナルヘルスサービスというイギリスの医療機関)では、5時になるとみんな時計を見てソワソワしだし、5時半になるとコニーしかいないそうで。働きながら心理学を大学院で学んでいる彼女には、うってつけの環境です。ま、私もイギリスでインターン(無償で労働すること)をしていたから分かるけど、彼らって良い意味で、ワークバランスが取れてるんですね。「ライフ」と「ワーク」の比重としては「ライフ=私生活」の方が当然高いわけです。つまりライフを充実させるためにワークするのですね。私も出来ることならヨーロッパで働きたいなあ。

で、食事の後は「なまはげ」の隣りにあるレトロな喫茶店「喜奈」コーヒーにご案内。ここは私が週1ペースで通っているお気に入りのお店。ウェイターのおじさんとも顔なじみで、この日もオーダーストップだったのに無理を言って入れてもらいました。

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この雰囲気がなんとも言えないですよね~。テーブルの上には、ローソクと共にこんな注意書きが。実際に火を点けてウェイターを呼んだことはないけれど、こういう心配りが粋だなあと思っちゃいます。

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およそ5年ぶりの再会でしたが、昨日まで会っていたような、そんな錯覚すら覚えました。私の生活の場は日本ですが、彼女はまたロンドンに戻る・・・。そう考えると何とも羨ましい気持ちがしました。