秘湯!八丁の湯
奥鬼怒の秘湯、元祖「ランプの宿」として知られる「八丁の湯」を大学卒業時の旅行以来、およそ10年ぶりに訪れることに。
仕事納めの翌日とあって、解放感はピーク!
1年の垢を落としてきますっ!と、新宿発の特急列車「スペーシア日光」に乗り込み出発。
こちらも小学校の卒業旅行以来、約20年ぶりとなる日光東照宮。
久々に「見ざる、言わざる、聞かざる」君たちと再会。
しっかし、20年前かあ。ホント人生ってあっという間なのね・・・とたそがれる私。
新宿~日光(鬼怒川)間は2時間くらいなのですが、その先が長い、長い。
もう海外旅行なみに時間が掛かるのです。
鬼怒川温泉駅から女夫淵無料駐車場までバスで1時間半。
そこから宿から迎えのバスに乗って更に50分・・・。
東京からは実に4.5時間の道のり。携帯も通じない、雪深い山奥にひっそりとたたずむ「八丁の湯」。これでトータル3度目の宿泊ですが、いつ来ても落ち着きます~。
早速、お目当ての露天風呂へGO~~!
この宿は殆どのお風呂が混浴なんです。10年前に来た時は、男性客とも一緒に入ったけど、今回は女湯だけにしておきました。
でも、女湯から混浴に入ってる男性陣は丸見えなんですよね~(笑)。
素朴な田舎料理といった風情の夕食。
大広間で他の宿泊客と一緒に、浴衣を着ながら食べる・・・この寛いだ雰囲気がなんとも言えず良いのです。
まさに外界と隔たった別世界。
雪がしんしんと降りしきる音しか聞こえない。
そんな贅沢な静寂の中、深い眠りにつきました。