「食べて、祈って、恋をして」★★☆☆☆

ジュリア・ロバーツがプロモーションで初来日を果たしたのが本作。

一部には日本嫌いとの噂もありましたが、なんで「エリン・ブロコビッチ」で来なかったのか?意外です。

tabete inotte

離婚したジャーナリストの女性が、恋愛依存症の自分から脱却すべく、1年をかけてイタリア、インド、バリ島を旅し、新たな生き方を見つける…というお話。

普通にいい旦那なんですよね、これが。

なんで離婚に至るのか?全く不明。ジュリアの我がままとしか見えない一方的な離婚宣告!

で、旅行に出るのは良いんだけど、その資金とかって慰謝料だったりするのかな?

この辺も気になったところです。(現実的すぎ?)

イタリアではカロリーを気にせずにグルメ三昧、インドでは瞑想とヨガに耽り、バリではハビエル・バルデム演じる子持ちのバツイチ男と恋に落ちる…っと。

いや~、いいですね。こんな生活が1年もできたら!

映し出される各地の風景や食文化が楽しく、新しいスタイルの観光映画みたいでした。

が、映画としてはちょっとお粗末。

内容の希薄さ、ヒロインへの感情移入度の低さ…は否めず。

どうしてよりによってジュリアがこの作品を選んだのか?理解に苦しみますわ。

で、映画観ながら考えました。

Forestがジュリアだったら1年かけて、どの3カ国を旅するか?

少なくとも4カ月づつくらい滞在できないといけないですよね。

となると、やっぱりイタリア、トルコ、インドってところかな~。

色々と見るべきものがある=歴史がある国になってしまいますよね。

って、あくまで夢だけど…。

あ~~~、旅行に行きたい!たとえ3泊4日でも!